【総資産:859万円】人的資本の増やし方② ~本の選び方~

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前回は知識を増やすために本を読むことがオススメだとお伝えしました。

また本を読む時間がない、本を買うお金がない場合にもYouTubeの本要約チャンネルを観ることで、短時間で多くの本の情報を無料で身に着けることもお伝えしました。

とはいえ、やはり時間は有限であり、YouTubeにも膨大な量の動画が溢れていますので、本日は僕の基本的な本の選び方をお伝えします!

本を選ぶ上で3つの基準があるのですが、
①立ち読みをして「読んでみたい」、「読みやすい」と思えること
②本屋の広い範囲を回りながら、様々な分野の本を読むこと
③海外からの翻訳本を優先すること
の3点です。

「読みたい!」が大切

まず1つ目の基準ですが、自分が「読んでみたい」、「読みやすい」と思える本でないと、どんなに良い本でも読み切れることも無いですし、そもそも本を楽しく読めないです。

楽しく読めなければ、知識になることも無く、本を読んでいる時間も本を買ったお金も無駄になってしまいます。

最初のうちは、簡単で読みやすい本で良いのです。

読みやすい本でも楽しみながら読んでいたら、必ず自分が知らない知識を吸収できますし、本を読むことが好きになります。

最初は簡単な本から始まりますが、本を好きになれば様々な本を読んでいくことになります。

本を読むこと自体も楽しいのですが、やはり自分が知らない知識が増えることや、「なぜこうなるのか?」と考えながら読んでいくことが楽しいです。

なので、簡単な本ばかり読んでいると、自然とこれまで読んだ内容の本はつまらないと感じたり、これまでに読んだ本の参考図書になっている本を読んでみたいと感じてきます。

そうなったら、いくらでも本を読んで知識を増やしていくことが出来ます。

違う分野の本を読むことで発見がある

そして2つ目の基準ですが、様々な分野の本を読むことです。

もちろん様々な分野の本を読むことで、幅広い知識を得られることが理由の1つです。

しかし僕が本を読む醍醐味になっている感動する瞬間というのがあって、「この本で書かれていることと、この前読んだ本に書かれてることって繋がってる!」と思えた瞬間です。

全然違う分野の全く異なる本なのですが、例えば『サピエンス全史 上』(人の歴史や生物学の本?)と『アルツハイマー病の真実と終焉』(医学系の本)が繋がってると感じたこともあります。(笑)

『サピエンス全史』では、人がどのように生活を変化させていったのかを●●億年前から振り返っていて、『アルツハイマー病の真実と終焉』では、アルツハイマー病の予防・改善のための栄養の話が出てきます。

僕は『サピエンス全史』の方を先に読んでいたのですが、「『サピエンス全史』で載っているように人はこんな流れで生活環境を変えてきたから、『アルツハイマー病の真実と終焉』で紹介されている推奨される食品とそうでないものに分かれるのかもしれない!」と、ふと繋がった瞬間がありました。

僕が感じたことが事実かどうかは分かりませんが、このように様々な本の情報が繋がった時には、なぜか達成感が味わえますし、それぞれの本の内容がより記憶に刻まれます。

このような自分の中での感動を味わって、より読書を意味のある時間にするために、様々な分野の本を読むことはオススメです。

海外の翻訳本は「日本で必ず売れる本」

3つ目の基準は、日本人の書いた本よりも、元々海外でヒットして日本語翻訳をされた本を優先することです。

上記のように様々な本を立ち読みして買いたい本のリストを作っていくと、僕の場合すでに80冊を超えていて、時間がたつほどにリストが増えていきます(笑)

当然そのリストの本すべてを買って読むことは出来ませんので、優先順位をつけて選んでいく必要があります。

そのときに海外の翻訳本を優先するのがオススメです!

※リストの中に海外の翻訳本がなければ、リストに載っている日本人の本で構いません!

翻訳本を出版するには多くのコストや時間が必要になるため、出版社は「日本で必ず売れる」と自信をもった本でないと、わざわざ日本に翻訳してまで出版することはありません。

だからか、海外の翻訳本の方が面白く、質の高い本である可能性が高いと思っています。

僕の人生を変えてくれた(変えてくれている途中!?)『最速で経済的自立を実現する方法 FIRE』も海外の翻訳本で、この3つ目の基準に照らし合わせて読んでみたのですが、本当に正解でした!

ぜひ皆さんも、この3つの基準で本を選んで「知識」という人的資本を増やしていきましょう!

今週の金融資産

■銀行預金:約200万円

■ideco:「時価評価額:276,646円」、「評価損益:63,053円」

■つみたてNISA:「時価評価額:378,246円」、「評価損益:49,916円」

■ETF:「時価評価額:4,931,160円」、「評価損益:925,350円」

■個別株投資:「時価評価額:1,005,800円」、「評価損益:-73,176円」

■金融資産の合計額:約859万円

次回予告

本日は本の選び方をお伝えしてきましたが、次回は僕のオススメの本の買い方、読み方をご紹介します!

もちろん好きなように買って、読んで大丈夫なのですが、僕がどのようにしているかを参考にしていただけたら有難いです!

お楽しみに!!

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