これから岸田政権が始めようとしている「新しい資本主義」。
恐らく、その中で中核となりそうな所得倍増プランという話が出てきました!
僕たちのように、すでに投資をしている人ほど、このようなニュースをチェックして対応していきましょう!
投資を促す成長戦略
今回ご紹介する記事は『成長へ改革、投資促す 新資本主義案』です。
※webサイトはこちら!
(写真①)
今回、2つの記事の写真を載せますが、まずはこちらの記事の概要からみていきます!
①:成長へ改革 投資促す
②:「資産所得倍増プラン」を年末につくり、小額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)を拡充する。
③:投資促進策としてNISAの「抜本的な改革を検討する」と記した。政府内に非課税となる株式購入枠の引き上げや期間延長の案がある。
これは僕たちインデックス投資家にとっても、めちゃくちゃ嬉しいですね!!!
僕もやっている、つみたてNISAやiDeCoが更にお得になる可能性が高いです!
特に③については、以前の記事でも取り上げたことがある、僕の願いでもありました!
こちらの記事でも取り上げましたが、イギリスのISAのように
■260万円の非課税枠
■恒久的に(ずっと!)非課税
というような制度を作ってもらいたいです!
また、このように投資をする人が増えることで、日本や世界により多くのお金が回ることで経済の活性化につながり、日本がより豊かになることにもつながるはずです!
脱炭素への対策
後半の記事がこちらです。
(写真②)
④:脱炭素は「10年間で官民で150兆円規模のグリーントランスフォーメーション(GX)投資を実現する」と提唱した。呼び水として政府がGX経済移行債(仮称)を発行する。
さて、世界的にブームになっている脱炭素についても、国債を発行して投資の力を利用して進めていこうとしていますね。
僕はとても良いことだと思っています!
個人的には全世界株式のインデックスファンドに集中投資をしたいので、このGX経済移行債は買いませんが(笑)
まぁ、そもそも個人が買えるかどうかも今の段階では分かりません。
ただ、少なくとも大手ファンドからすれば、GX経済移行債などを購入することが脱炭素へ協力していることを証明するようなものになるはずですので、購入したいファンドは多いのかなと想像しています。
それに、このGX経済移行債に合わせて上の項目で見たように、そもそも日本全体として投資が加速していけば、自然と脱炭素も絡んだ新しいエネルギー開発をする企業にもお金が集まるはずですので、相乗効果も見込めるはずです!
政策の行方
さて今回の記事の最後のマーカー部はこちらです。
⑤:打ち出した政策は実効性が伴うかが重要となる。かけ声倒れに終われば財政負担が増すだけになりかねない。
このように記事の終わりには、この資産所得倍増プランが有効な対策になるか疑問ということで締めくくっています。
正直、僕個人としては、とても良い政策だと思いますし、日本や世界の経済が活性化していきそうです!
また、もしこの資産所得倍増プランが失敗するとしても、少なくともNISAやiDeCoを強化させるために国のサポートが出ることは確実です。
なので、仮に日本全体として失敗に終わったとしても、僕たちのような平均年収に届いていなくても頑張って投資をしているような世帯は、少しでもお得な制度を有効に活用していきましょう!
今週の金融資産
■銀行預金:約370万円
■ideco:「時価評価額:409,316円」、「評価損益:97,433円」
■つみたてNISA:「時価評価額:812,924円」、「評価損益:112,931円」
■ETF(465(10)株):「時価評価額:6,521,625円」、「評価損益:1,238,080円」
■オリジナル投資:確定利益:0円
■金融資産の合計額:約1144万円
次回予告
このセミリタログを読んでくださっている皆さんはFIREやサイドFIRE、セミリタイアなどを目指している方が多いと思いますが、実際にお金が溜まって、資産を築けているでしょうか?
次回はお金持ちになるには、どのようなマインドが必要なのかを考えてみます!
お楽しみに!!