【総資産:1157万円】マネー収縮、世界に試練

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世界的なインフレやウクライナ危機など、金融市場が不安定な中、新興国がどのような状況なのかということを、また日経新聞の記事を元に考えてみます!

僕たちのように全世界株式のインデックス投資をしていると、必ず新興国の株も入っています。

その新興国の現状を確認してみましょう!

今までは緩和マネーで潤っていた

今回ご紹介する記事は2022年3月18日の『マネー収縮、世界に試練』という記事です!

マネー収縮、世界に試練 世界の債務が2年で43兆ドル増 複合危機下の米利上げ㊤ - 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切った。大規模緩和で新型コロナウイルス危機に立ち向かってきたが、予期せぬ供給制約で一転して高インフレに対処が必要になった。世界はロシアのウクライナ侵攻という新たな危機下にもあり、国際秩序の維持には経済の安定が絶対条件となる。「米経済は非常に強い。物価の安定を回復したい」。FRBの...

(写真①)

(写真②)

①:政府、企業、家計を合わせた世界の債務残高は、20年3月末の260兆ドルから21年末に303兆ドルに増大。

②:増加幅は世界の国内総生産(GDP)の半分にあたる43兆ドルで、新興国だけでも27%増えた。

まずは、この2年弱で、世界でどれだけのお金が貸し出されているのか、ということからです。

21年末には303兆ドルということですが、円で表記すると「3京(けい)300兆円」という、円で聞いてもよく分からないくらい大きな金額です(笑)

とにかくこれだけ多くの金額を借りている人がいる、ということが大切です!

それにしても、上の数字を計算してみると、世界の国内総生産(GDP)の3.5倍もの金額の債務があるということには驚愕でした!

金利アップ・量的引き締めが始まった!

③:インフレ退治に転じるFRBは、今回を含め22年に7回の利上げを想定し、さらに保有資産を減らす量的引き締め(QT)にも着手する。

④:FRBは23年には3%弱まで政策金利を引き上げる考えで、課題債務の国も企業も利払い負担が増す。

上記のように多額の債務があるという話の後は、FRBの利上げについて書かれています。

③にあるように、なんと今年は7回も利上げをする予定です!

全世界で303兆ドルも債務がありますが、もちろんそのお金を返済するときには利息をつけて返済が必要です。

なので、利上げをしてしまうと、返済のときに利息の金額も上がってしまいます。

現在、アメリカの政策金利目標は0.25%~0.50%になりましたが、それが④のように来年には3%弱まで引き上げるということなので、世界的に債務が増えている中で、3%近くも金利が上がると返済が苦しくなっていきます。

上で引用した②のように、新興国だけでも27%も債務が増えているので、新興国でも金利が上がることで返済が苦しい状況が続きそうです。

すでに影響が出ている国も

⑤:新興国の資本流出も避けられず、スリランカは外貨準備が急減して7日に最大10%強の通貨切り下げを迫られた。

⑥:ナイジェリアは最近、輸出企業に求められている外貨による納税を猶予し、自国通貨ナイラで払う特例を認めた。ドル不足が広がる。

⑦:インフレ対応で後手に回ったFRBが想定よりきつい引き締めを迫られるとの見方から「スタグフレーション(景気停滞とインフレの併存)につながる可能性が高い」(サマーズ元財務長官)との懸念さえくすぶる。

この⑤・⑥の引用のように、すでに新興国で影響が出ているのですが、なぜアメリカの政策金利が新興国の資本流出につながるのか、についてはコチラの記事が分かりやすいと思います!

時事ドットコム

この記事の真ん中あたりで、「FRBの利上げでドル高が進み新興国通貨が下落すれば、こうした国では原油などドル建て輸入品の代金支払い負担が増える。輸入品の値上がりはインフレ加速を招き、景気悪化にもつながる。」とあります。

このように新興国ほど、FRBの利上げが影響してしまいますので、この記事でもブラジルが政策金利を9.25%まで引き上げた、となっています。

※2021年12月の記事です。

もちろん、9.25%まで政策金利を上げてしまうと、ブラジル国内でお金を借りることが難しくなってしまいますので、経済が回らない可能性もあるのですが、そのリスクを考えた上でも政策金利を上げてインフレを防ぐことが重要だと考えていることが分かります。

余談ですが、このような現状の中で日本は0.25%の金利を維持するという姿勢を強調しているので、円安が進んでいくのも仕方がない気がします。

このような状況の中、⑦のようにアメリカ国内でもスタグフレーションになる可能性があるというので、新興国は余計にスタグフレーションになって経済が悪化する可能性が高い状況です。

ちなみにスタグフレーションの解説は、こちらのサイトが分かりやすいです!

スタグフレーション│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券
「スタグフレーション」の説明。金融・経済・証券用語「スタグフレーション」を初心者にもわかりやすく解説します。資産運用なら証券会社のSMBC日興証券へ。

今週の金融資産

■銀行預金:約390万円

■ideco:「時価評価額:405,825円」、「評価損益:103,771円」

■つみたてNISA:「時価評価額:756,681円」、「評価損益:123,354円」

■ETF(450(9)株):「時価評価額:6,509,250円」、「評価損益:1,428,905円」

■オリジナル投資:確定利益:1990円

■金融資産の合計額:約1157万円 ※過去最高!

次回予告

次回はなんと100記事目ということで、ブログを始めてから今までの振り返りをします!

お楽しみに!!

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