これまでのブログで、インデックス投資・つみたてNISA・貯金など、どうやって金融資産を増やしていくのかということを書いてきました。
ただ、そもそも「収入<支出」となって、毎月の家計が黒字にならないと、当然ですが貯金をすることも資産を増やしていくことも出来ません。
なので家計の管理について、僕がやっていることをまとめてみます!
家計が黒字かどうかは、どうやって判断するか?
よくニュースでも、「貯金ゼロ円の世帯が全体の●●%!」なんていう報道がありますが、やはりまずは家計が黒字で無いと積立など続けていけずに破産してしまいます。
そもそも皆さんの家計は黒字でしょうか?
案外、毎月の収支が黒字かどうかというのは分かりづらいです。
例えば、毎月の収支は赤字でも、ボーナスの支給がある企業であれば、ボーナスの金額に吸収されて、毎月の赤字が分かりづらくなっているケースもあります。
では、どうすれば家計が黒字かどうかが分かるのか?
すぐに思いつくのは家計簿だと思いますが、家計簿はなかなか手間がかかりますし、記入漏れの可能性もありますので、家計簿で効率良く正確に判断するのは難しいです。
ということで、僕が提案するのは、「毎月決まったタイミングでの記帳」です。
また、おすすめのタイミングは、お給料が入った後の週末です。
例えば、月末にお給料が振り込まれる場合には、毎月第1週目の土曜日に記帳に行く、もしくは主婦(夫)の方であれば、毎月1日に記帳に行く、というのも良いと思います。
銀行口座のお金が増えているタイミングですし、金額を確認するモチベーションにもつながるはずです。
また同じタイミングで毎月記帳することで、毎月の収支がザックリと分かります。
要するに、毎月記帳したタイミングでの金額が、徐々に上がっているのであれば家計は黒字だと分かります。
逆に徐々に下がっていく場合は、家計が赤字ということです。
このように簡単に家計が把握できますし、色々と収入が入ったり出費したりした後の金額が銀行口座に反映されますので、恐らくほぼ正確に家計が黒字かどうかが分かります。
ただし、いくつも銀行口座を持っている場合には、把握がややこしくなる可能性がありますので、基本的には銀行口座は1つが良いです。
※ただし、定期預金等は毎月の収支に関係ありませんので、別の銀行口座でもOKです。

インターネットバンキングで確認したらいいのでは?
上のように僕は毎月、銀行のATMに記帳に行っていますが、「インターネットバンキングの方が簡単だし早い」とお考えの方もいらっしゃると思います。
それは本当にその通りで、インターネットバンキングの方が手軽です。
もちろん僕も以前にインターネットバンキングを試してみました。
でも結果的には僕には合わず、インターネットバンキングでの確認はやめてしまいました。
それは、インターネットバンキングでの確認が習慣にならなかったからです。
簡単に確認ができるからこそ、印象に残っておらず、給料日を過ぎても特に確認することなく、いつの間にか数ヶ月・半年経ってしまっていたことも(笑)
もちろんインターネットバンキングでちゃんと家計管理が出来るのであれば、インターネットバンキングでの管理で大丈夫です。
ただ、あえて少し面倒なことをする方が印象に残りますし、結果的に僕は習慣になっています。
なので、なかなか習慣化することが難しいと感じている方は、ぜひ毎月ATMに記帳に行ってみましょう!
今週の金融資産
■銀行預金:約204万円
■ideco:「時価評価額:155,450円」、「評価損益:20,489円」
■つみたてNISA:「時価評価額:69,526円」、「評価損益:2,860円」
■ETF:「時価評価額:2,729,870円」、「評価損益:229,660円」
■個別株投資:「時価評価額:803,200円」、「評価損益:-275,776円」
■金融資産の合計額:約579万円 ※過去最高!
次回予告
今回はざっくりと毎月の家計が黒字かどうかを確認するために僕が行っている方法をお伝えしましたが、次回はより具体的な出費管理として、クレジットカードを使った出費管理の仕方をご紹介します!
お楽しみに!!