【総資産:871万円】バビロン大富豪の教え④ ~富める者と貧しい者の間にある壁~

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バビロンの大富豪の7つの教えをお伝えしてきていますが、ここまでは第4の教えまでをお伝えしてきましたので、今回は残りの3つを一気にご紹介します!

心の豊かさも大切

ここまでの教えは、
■お金を貯める
■貯めたお金を投資する
■増えたお金を守る
というように、直接「お金」に関わる教えが多かったですが、残り3つは少し趣向が変わってきます。

第5の教え:より良きところに住め

ここまで、お金を節約して、お金を貯めるということが重要な教えとして伝えられてきましたので、「より良きところに住め」と、お金を使うことを勧めているように感じるので、僕は最初に読んだときには少し違和感を感じました。

ここでアルカドが伝えたいのは、「衣・食・住の中で、衣・食は切り詰めてもいいが、住は優先すべき。ある程度しっかりしたところに住むべき。なぜなら、住む場所は心の豊かさにもつながるから。」

大学時代には貧乏一人暮らしも経験してきた僕としては、このように言われると「確かに」と実感できます。

大学の頃はかなり安いワンルームに住んでまして、上下左右の声や音が聞こえてきたり、エアコンが古すぎて使う気になれなかったりと、今思い返すと、あまりゆっくり出来るような家ではなかったです。

社会人になって少し良い部屋に住むようになると、ゆとりが出来たような気がします。

オートロックの設備がついている物件に住むと、明らかにインターフォンの鳴る頻度が減りました!

それまで、どれだけ不審な人が来ていたのかと思った瞬間でした(笑)

それから1部屋増えると、物が分散されて部屋がスッキリすることで、部屋自体にゆとりが生まれることで自分の心にもゆとりが出来たように感じます。

目標を達成するために何をするのか?

第6の教え:今日から未来の生活に備えよ

第6の教えは、「未来の生活に備えよ」ということで、具体的にどのような目標を立てるのか、その目標を達成するために何をするのかを考えることが大切です。

僕の場合の目標は「インデックス投資の資産額6000万円」です。

また、目標達成するために、生活必需品以外に欲しいものは月に1回しか買わないなど、出来る限り節約をした上で、出来る限りのお金をETFの購入に充てています。

改めて、目標を立てることや、目標のために何をするのかを考えることの大切さを感じました。

富める者と貧しい者の間にある壁

7つ目の教えを伝える前にアルカドは言います。

「富める者と貧しい者の間にある最も大きな壁は何か?」

皆さんは、何が壁になっていると思いますか?

ここでのバンシルの答えは、こうでした。

「アルカドは知識を教えてくれた。だから、富める者か貧しい者かを分けるのは、動く者と動かざる者の差だ!」

この答えはアルカドも納得の答えでした。

第7の教え:自分こそを最大の資本にせよ

動けば動くほど多くの経験を積み、知識を増やすことが出来ます。

そうしてお金を稼ぐための経験や知識を増やしていくことで、今後たとえ一文無しになってしまったとしても、再度稼ぎなおすことが出来るようになります。

このように「自分を最大の資本にするために」、たくさん行動することの大切さを伝えています。

金貨の袋と知恵の袋

ここまでで7つの教えを全て教えてもらい、学びの殿堂での講義は終了しました。

ただ、この学びの殿堂で学んだ人全員が経験するという試練がありました。

改めてアルカドはバンシルに対して問います。

「ここに金貨の袋と知恵の袋がある。どちらかをあげると言ったらお前はどちらを選ぶのか?」

ストーリーの流れ的にバンシルの答えは想像できるかと思いますが、「学びの殿堂では最初に『奴隷には魚を与えずに魚の釣り方を教えよ』と言っていた。だから大切なのは金貨の袋ではなく知恵の袋だ」と、知恵の袋を選びます。

さて、ここでまた皆さんも一度考えてみてください。

皆さんだったらどっちを選びますか?

正直、皆さんの状況によって、どちらを選ぶべきかは変わってくると思っています。

僕は金貨の袋が欲しいです(笑)

金貨の袋をもらって、それを全額インデックス投資につぎ込むことで、それだけでセミリタイアが目前になりますので、何が何でも金貨(現金)が欲しいです!

■生活防衛資金がすでに貯まっている
■お金を節約しながらも、自分が満足できる生活水準を少なくとも2年以上維持できている
■毎月少なくとも月収の3割以上をインデックス投資に回している
など、出費を抑えて一定期間以上生活が出来ているような人であれば、知恵の袋よりも金貨の袋の方が、短期間でお金持ちになることに直結しそうです。

証明するための旅へ

バンシルが知恵の袋の方が重要と答え、アルカドもそれに同意します。

しかし、そこから更に「旅をして、それを証明してみろ」と、恐らくバンシルが全く想像していなかった方向に話が進んでいきます。

しかも、それを証明するために、金貨の袋も知恵の袋も両方ともやる、と言うのです。

バンシルは、そのたびに出ることを決断します。

その詳細は次回以降の記事にまとめていきますが、その旅には2つのルールがありました。

■知恵の袋は、金貨が全てなくなるまで開けてはいけない
■両方の袋を金貨で満たすまで、帰ってきてはいけない

この2つのルールを課された上で、バンシルの旅が始まります!

今週の金融資産

■銀行預金:約200万円

■ideco:「時価評価額:285,473円」、「評価損益:62,051円」

■つみたてNISA:「時価評価額:412,767円」、「評価損益:46,104円」

■ETF:「時価評価額:5,003,910円」、「評価損益:866,400円」

■個別株投資:「時価評価額:1,013,000円」、「評価損益:-65,976円」

■金融資産の合計額:約871万円

次回予告

次回はバンシルの旅で生じる様々な問題を、また僕の意見・考えも交えながらお伝えします!

お楽しみに!!

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