【総資産:887万円】バビロン大富豪の教え③ ~投資とは何か~

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前回の記事までで、とても重要な最初の2つの教えを学んだバンシルですが、本日は第3・第4の教えをまとめていきます!

2つの教えと同様に、引き続き学びの殿堂での講義が続いていきます。

第3の教え

ここから次々と教えが伝えられます。

第3の教え:貯めたお金を働かせよ

「貯めたお金」と書かれているので、そもそも第1の教えと第2の教えを守っていないと「貯めたお金」がないことになってしまいます。

そのため、第1の教えと第2の教えを守っていることを前提に第3の教え以降が展開されます。

また、そのお金を働かせよということなので、つまり投資をしなさいということになります。

投資とは何か?

もちろん、値動きや配当金・利益を得るために株や不動産を買うことが投資です。

ただ、例えば投資とギャンブルの違いは明確になっていますか?

このように投資以外のものと比べると、より投資というものが明確になっていきます。

僕の結論からお伝えすると、投資とギャンブルの違いは期待値が100%を超えているかどうか、です。

ちなみに期待値というのは「儲かる確率」だと思って大丈夫です。

投資は100%を超えており、ギャンブルは100%未満というように考えています。

例えば、ギャンブルの期待値は下のようになっています。

・宝くじ:期待値45%

・競馬:期待値65%

・パチンコ:期待値80%

・ルーレット:期待値95%

これまで期待値を考えてこなかった方は「期待値って、こんなに低いのか」と唖然としてしまったかもしれません。

このようにギャンブルの期待値が低いのには理由があり、その理由というのは、ギャンブルを運営していく費用が必要だからです。

宝くじに関しては、運用だけでなく収益から日本各地の公共事業の費用に回っていたりしますが、基本的には運営の資金となっています。

宝くじや競馬などは、最近よくCMも目にすると思いますが、そのような広告費も当然、皆さんが支払った掛け金の中から払われているのでギャンブルは期待値が100%を超えることは絶対にありません。

一方、投資は期待値が100%を超えているものと考えていますが、例えば全世界株式のインデックスやアメリカの有名な株式指標であるS&P500は期待利回りが約7%と言われています。

期待利回りが7%ということは、期待値が107%ということになります。

当然、インデックス投資信託も運営をしていくことが必要なので、運営のための費用は取られるのですが、世界的にみて最も安いアメリカで0.05%程度~、日本でも0.3%前後の投資信託が出てきているのでギャンブルと比べるとはるかに安い費用のため、期待値も大きくなります。

期待値はネットで調べるとすぐに出てきますので、気になるものがあったら期待値を調べてみるのも面白いかもしれません!

投資を始めた後は?

ここまでで、お金を貯める習慣を作り、貯めたお金を投資によって増やしていくことを教わりました。

その、貯めて増やしていく過程、もしくは増やした後にも重要になってくるのが第4の教えです。

第4の教え:危険や敵から金を守れ

世の中のほぼ全員があなたのお金を狙っていると思った方が良いです。

あなたが毎日行くようなスーパーやコンビニも、映画館や旅行代理店のようなレジャー関係も、銀行・証券会社のような金融機関も、ときには家族や友人も(?)、あなたの大切なお金を狙っている可能性が十分にあります。

もちろん詐欺の手段も巧妙になってきているので、犯罪を予防するための知識も必要になります。

しかし、まず注意しないといけないのは、普通の人には上手い儲け話なんて回ってこないというように思っておくことです。

そう思っているだけでも、多くの詐欺から身を守れます。

また、アルカドはお金について賢い人にアドバイスをもらうことを勧めています。

しかし、ここで注意する必要があるのは、その人が金融商品を売っているかどうか、です。

金融商品を売っているのであれば、その人もあなたのお金を狙っているのであり、高い手数料がかかる商品を売ろうとしてきます。

しかし、金融商品を売っていないのであれば、その人があなたのお金を狙っている可能性は低く、信用できる可能性が高いです。

※もちろん金融商品以外のものを販売しているケースもありますので、注意が必要です

このように、あなたのお金を狙っている人からお金を守りながら、商品を売っていないお金に関して知識のある信用できる人に相談することで、あなたのお金を守ることが出来るというのが第4の教えです。

今週の金融資産

■銀行預金:約200万円

■ideco:「時価評価額:281,175円」、「評価損益:67,582円」

■つみたてNISA:「時価評価額:419,790円」、「評価損益:53,127円」

■ETF:「時価評価額:5,120,010円」、「評価損益:982,500円」

■個別株投資:「時価評価額:1,055,200円」、「評価損益:-23,776円」

■金融資産の合計額:約887万円 ※過去最高

次回予告

ついに次回は7つの教えの全てをお伝えします!

また7つの教えを学んだあとバンシルがどうなるのかもまとめます!

お楽しみに!!

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