【総資産:888万円】バビロン大富豪の教え⑤ ~知恵の袋~

お金の本・記事
この記事は約4分で読めます。

前回までのブログで、バンシルが学びの殿堂で7つの教えを授かり、アルカドからの試練も突破しました。

その後、金貨の袋よりも知恵の袋が大切であることを証明するために旅に出ろ、とアルカドから言われバンシルの旅が始まります。

証明の旅、開始!

さて、ここから知恵の袋が大切だということを証明する旅を始めるのですが、前回の記事でも書きましたが改めて、この旅の2つのルールをお伝えします。

ルール1:知恵の袋は、金貨が全てなくなるまで開けてはいけない
ルール2:両方の袋を金貨で満たすまで、帰ってきてはいけない

この2つのルールがあり、金貨の袋と知恵の袋の2つを持って、バンシルの旅がスタートしました!

詳しいストーリーは、ぜひ実際に本を購入して読んでいただきたいのですが、早速、金貨の袋の中身が半分に減ってしまいます!!!

大切な金貨の半分が、詐欺師によって奪われてしまいます。

2頭の馬を競わせて、バンシルは片方の馬に半分の金貨を賭けますが、その馬が負けてしまい賭けた金貨を失ってしまいます。

実はその2頭の馬のオーナー同士がグルであり、必ずバンシルが負けるようになっているという詐欺でした。

早速、半分の金貨を失ってしまったバンシルはショックを受けてしまいます。

仕事をし始めるが・・・

半分の金貨をすぐに失ってしまったバンシルは、騙された日に出会った子と一緒に宝石店の運営をしていくことに決めます。

一緒に事業を始めた子の父親が宝石店をしており、「その店を継いでみないか?」ということで宝石店を運営することになりました。

その子が店を所有しているということで、その子は利益の3割をもらうという約束をし、バンシルは一生懸命に働き少しずつお金を貯めていきます。

しばらくはそのように暮らしていくのですが、一緒に運営をしている子はだらしがない上に、いつの間にかバンシルが大切に貯めてきたお金全てを使われてしまいます!

こうしてアルカドからもらった全ての金貨を失ってしまいます。

バンシルが気づいたこと

全ての金貨を失ってうなだれてしまったバンシルですが、ふと、あることに気づきます。

それは旅のルール1:知恵の袋は、金貨が全てなくなるまで開けてはいけない、というルールでした。

つまり、今、全ての金貨を失ってショックを受けていましたが、全ての金貨を失ったことで知恵の袋を開けることが出来るようになりました。

早速、知恵の袋を開けてみます。

入っているのは石板で、なにやら言葉が刻まれています。

元々、金貨の袋よりも知恵の袋の方が大切だと宣言をした上で旅を始めているバンシルですので、ワクワクした気持ちでその石板の文字を読み始めたはずです。

そこで書かれていたのは、このような内容でした。

■収入の10分の1を貯金せよ
■貯めた金を働かせよ
■非現実的な利益に目をくらませるな
■理解していない商売には手を出すな
■黄金の扱いに秀でた者に熱心に耳を傾けよ

・・・

ここまで一連の記事を読んでくださっている方は気づいたかと思いますが、ほとんどの内容はすでにバンシルが学びの殿堂で教えてもらった内容です。

7つの教えと全く同じ文面もあります。

しかし、バンシルは大きな気づきを得ます。

知識として教えてもらったことを実践できていなかったこと、それが原因で金貨を失ったことなど、様々な気づきがあったはずです。

また一方で、ちゃんと7つの教えや知恵の袋に刻まれていることを守れば金貨を増やせることが分かったことは、大きな希望でもあったはずです。

ここから改めて、バンシルは心を入れ替えて着実に大富豪に向けて働いていきます!

今週の金融資産

■銀行預金:約205万円

■ideco:「時価評価額:291,012円」、「評価損益:67,590円」

■つみたてNISA:「時価評価額:417,333円」、「評価損益:50,670円」

■ETF:「時価評価額:5,112,270円」、「評価損益:974,760円」

■個別株投資:「時価評価額:1,019,000円」、「評価損益:-59,976円」

■金融資産の合計額:約888万円 ※過去最高

次回予告

次回はいよいよ終盤に入っていきます。

バンシルはどのように経験を活かして証明の旅を進めるのか?

お楽しみに!!

タイトルとURLをコピーしました