金貨をすべて失ってしまってショックを受けたバンシルですが、知恵の袋を開けて、その内容を読んで気持ちを新たに証明の旅を再開します!
今回で『バビロン大富豪の教え』のシリーズを最後にしますが、今回もこれまでとは別の視点で大切なポイントがあります!
真面目に働く
とてもシンプルで当たり前のことですが、無一文のバンシルが大富豪に、お金持ちになろうと思った場合、まずはきちんと真面目に働くしかありません。
なにしろ7つの教えの中で最も大切なのは「第一の教え:収入の10分の1を貯金せよ」なので、当然、まずは収入を稼ぐために真面目に働くことが大切です。
ちょうど見つけたのは城壁の外壁工事でした。
仕事をして収入の10分の1を貯金しながら、まずは1年間ひたすら真面目に働きます。
とあるプロジェクト
このように真面目に1年以上働いていたところ、ある日、上司から声がかかります。
その上司が言うには、このようなプロジェクトでした。
「城壁が完成間近だが、国王が青銅の門を作りたいとおっしゃっている。しかし青銅の材料が足りていない。」
「そこで出資者を募って青銅を採掘するプロジェクトを進めようとしている。もうすぐ城壁が完成するが、完成する頃には青銅が足りていない状態。」
「その頃に青銅を採掘して戻ってくる。そうすると青銅の門が欲しい国王が高い金で青銅を買ってくれるという算段。」
「お前が富豪になるために真面目に働いているのを見てきた。このプロジェクトに参加してみないか?」
このような上司の話を聞いたバンシルは、次のように質問をします。
バンシル:「質問があります。もし国王が買わなかった場合はどうするのですか?」
上司:「万が一、国王が買わなかったとしても、業者が適正な価格で買うから確実に利益は出る。だから一緒にやってみないか?」
バンシル:「やめておきます。一度、事業で失敗をしているんです。ただ計画段階から参加させてくれるなら一緒にやります。」
上司:「分かった。俺たちのチームに入れ。」
バンシルの成長
あえてバンシルと上司の会話を具体的に記載しましたが、この会話からもバンシルがこれまでの経験を活かしているんだということが見て取れます。
まずは積極的に質問をしている点です。
しかも、その事業がどれくらいリスクがあるのか、事業を進めた場合にどのようなパターンが考えられるかなどを見極め、その上で事業に加わった方が良いのかどうかを判断しようとしています。
また事業内容を確認した上で、自分が詳しくない分野の事業だということが分かり、計画段階から参加させてくれるという条件をバンシル側から提示するなど、ちゃんと状況や事業内容を分析して、自分が少しでも有利に立てるように考えていることがとても良く分かる瞬間です!
このような状況確認や自分が有利になるように進めていく交渉力などは、もちろん投資というよりも仕事・事業を進めるときに大切な要素です。
富豪になるための第一の教えは「収入の10分の1を貯金せよ」ですが、月収30万円の人が毎月10分の1を貯金しても3万円ですが、月収100万円の人が毎月10分の1を貯金したら10万円になります。
このような点からもバンシルが学んで実践していることの重要性が分かります。
上司に勧められて入ったチームは、豊富な知識やスキルを持ったチームでした。
青銅の採掘というプロジェクトに対してチームで取り組むことが出来る組織で、事業が上手くいきバンシルも大金を手にします。
アルカドと共に
7つの教えも守り、プロジェクトも上手くいったバンシルは、旅を始めてから3年後にアルカドのところに戻ってきました。
もちろん証明が出来て2つの袋を金貨でいっぱいにして戻ってきたので、この3年間に経験をしてきたことをアルカドに伝えていきます。
しかも、実は3つ目の袋もあり、その袋も金貨でいっぱいの状態になっていました。
バンシルは当然、金貨をアルカドに返すつもりでした。
しかしアルカドは「その金はいらない。そのかわりに要求がある。共にバビロニアを繁栄させよう」となり、前半のバンシルが富豪になるパートの話が終わります。
ここまでかなり概要に絞って、個人的な意見を交えながら記事を書いてきましたが、『バビロン大富豪の教え』は名著ですので、ぜひ実際に本を読んでみてください!
今週の金融資産
■銀行預金:約200万円
■ideco:「時価評価額:294,148円」、「評価損益:70,726円」
■つみたてNISA:「時価評価額:457,662円」、「評価損益:57,666円」
■ETF:「時価評価額:5,261,100円」、「評価損益:1,083,810円」
■個別株投資:「時価評価額:1,061,200円」、「評価損益:-17,776円」
■金融資産の合計額:約907万円 ※過去最高
次回予告
ブログを始めてすでに1周年を超えました!
次回は、この1年間の金融資産の増減を中心にお伝えします!
お楽しみに!!