【総資産:1223万円】アメリカ企業の力強さを実感

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今回はアメリカETFの現状について確認していきます!

実は日経新聞の元記事のテーマは別にあるのですが、僕は、その記事を読んでアメリカ企業の力強さを感じてしまいました(笑)

さて、皆さんはどのようなことを感じるでしょうか?

米ETFへの流入減

今回ご紹介する記事は『米株ETF、流入8割減』です!

米株ETF、流入8割減 1~5月、景気減速を懸念 消去法の日欧シフト - 日本経済新聞
米株式市場で、米国株に投資する上場投資信託(ETF)への資金流入が細っている。年初から5月までの累計流入額は、前年同期に比べ8割減った。米国は根強い物価上昇圧力を背景に、追加利上げの観測がくすぶる。景気減速で企業業績が悪化し、株価の下落が懸念されているためだ。相対的に景気の落ち込みリスクが低いとされる日本や欧州に資金が...

(写真①)

(写真②)

①:年初から5月までの累計流入額は、前年同期に比べ8割減った。

②:米株のみに投資するETFの資金流入は193億ドル(約2兆7000億円)と、前年同期を85%下回った。

③:株式が対象のETF全体でみると、流入額は5月が前年比65%減の118億ドル。1~5月も69%減の578億ドルだった。

日経新聞の記事のタイトルからも分かるように、米株ETFに資金が流入しなくなった、ということが記事のテーマです。

もちろん記事の通り、抜粋②のように前年同期比で85%減っているので、流入額が大きく減っていることは確かです。

そして、文面だけでは分かりづらいのですが、抜粋③は全世界で株式が対象のETFを確認しているのですが、こちらも69%と減っているのですが、アメリカ株ほどではないというニュアンスですね。

ただ僕が思ったのは、「流出していない安定感」です!

これまでセミリタログでもご紹介したアメリカ中小銀行からの預金流出や、直近で問題になっていた債務上限問題もありました。

流出につながるのに十分すぎるくらいの要因だと思うのですが、それに確かに流入は大幅に減っているのですが、それでも流出していないというところにアメリカ株の強さがあると考えています!

日本や欧州への流入増

④:日本株ETFの流入額は5月、11億ドルと前年同期の5倍に膨らんだ。

⑤:欧州も、ポーランドなどをのぞく「先進国」に限った地域は4億ドルの流入だった。

⑥:日経平均は33年ぶりの高値を更新し、ドイツやフランスの株価指数も過去最高値圏で推移する。

日本では本当に、「33年ぶりの高値更新」というフレーズを何度も聞いてますよね(笑)

それもそのはずで、抜粋④のように前年の5倍も流入額が増えています。

このように、日本や欧州への流入が増えていることは事実ですが、この内容を見ても、アメリカ株の強さを実感してしまいます。

なぜかというと流入額がまったく次元が違います!

2023年5月、日本は流入額が11億ドル、欧州は4億ドル、それに対してアメリカは67億ドルです(笑)

しかも、約8割減にもかかわらず67億ドルです!

2022年には、遥かに大きな流入額の差があったことも分かりますね。

日本や欧州は10億ドルも流入すれば、最高値圏になるのに、アメリカは70億ドルも流入しても少ないんですね。

このように、よく読んでみるとアメリカ株の力強さを強く実感できる記事でした!

今週の金融資産

■現金:約101万円

■ideco:「時価評価額:569,934円」、「評価損益:140,103円」

■ETF(2,057(14)):「評価額:10,645,200円」、「評価損益:-620,650円」

■ジョブトライブス収益:13,393円

■金融資産の合計額:約1223万円

次回予告

次回は、日経平均株価の現状についてまとめます!

お楽しみに!!

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