今回も日経新聞の切り抜きからご紹介しますが、今回はつみたてNISAについてです!
インデックス投資家にとっては、とても希望のもてる内容です!
つみたてNISAの含み益平均は20%以上
それでは早速、記事のご紹介です!
※webページはこちら!
(写真1)
2021年9月4日の記事ですが、つみたてNISAの対象となっているファンドを集計したところ平均して20%以上の含み益が出ていたとのことです。
つみたてNISAの対象銘柄は必ずしもインデックスファンドではありませんが、それでも平均して20%以上の含み益があるというのはスゴイことです!
しかも、つみたてNISAは2018年1月からスタートした制度ですので、まだ3年半ほどしか経過していないにもかかわらず20%以上の含み益です。
インデックス投資は年数を経過すれば経過するほど含み益の割合が増えていきますので、これからますます利益率が上がることが予想されます!
360万口座を突破!
(写真2)
(写真3)
こちらの2つの写真、赤いマーカーで色付けをしていますが、
■2021年3月時点:360万口座を突破
■対象ファンドの金融資産:2021年7月のひと月で、2500億円の個人マネーを集めた
まずはこの2点が特筆すべき内容です!
「つみたてNISA」の口座が360万口座を突破です!
積立金額はもちろん、それぞれの口座によって異なりますが、それでも毎月いくらかでも資産を追加している口座が360万口座以上あるというのは本当に驚きです。
しかも2021年3月というと半年以上前です。
この半年間でも、つみたてNISAで利益が出ているという記事や、口座数が増えているという記事も出てましたので、今では更に多くの口座数になっていることが予想されます。
2021年7月のひと月で2500億円の個人マネーを集めたとのことですが、この2500億円すべてがつみたてNISAの投資額ではないとは思います。
それでも、例えば1口座あたり毎月1万円を投資しているとすると、それだけで毎月360億円という規模の金額が金融市場に流れ込んでいるということになります。
年間で換算すると4320億円です!
日本からだけでも、これだけの金額が金融市場に流れ込むということは、世界のインデックスファンドにも相当の金額が流れ込んでいるはずですので、ますますインデックス投資家の利益が膨らむことになりそうです。
株式中心のインデックスファンドで利益率が大きい
(写真4)
記事のタイトルとしては、利益率の平均20%以上ということですが、この中には債券中心のファンドなど、リスクを低く設定しているファンドも含まれています。
今回の記事の写真3と写真4にまたがって記載されていますが、
■SMT グローバル株式インデックス・オープン:利益率約64%
■eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:利益率約36%
と株式中心のファンドは20%という平均利益率を大きく上回っています!
セミリタログの記事をご覧いただいている方は、株式のインデックス投資をしている方が多いと思いますが、皆さんも利益が出ている方が多いと思います。
これからは調整が入ったり、もしかすると本格的な株価の下落局面になったりする可能性がありますが、「買いのチャンス」だと思って粘り強くインデックス投資していきましょう!
今週の金融資産
■銀行預金:約363万円
■ideco:「時価評価額:313,021円」、「評価損益:69,941円」
■つみたてNISA:「時価評価額:490,871円」、「評価損益:57,542円」
■ETF:「時価評価額:5,354,700円」、「評価損益:1,074,840円」
■オリジナル投資:確定利益:0円
■金融資産の合計額:約978万円 ※過去最高!
次回予告
次回は少しだけ視点を変えて、WEB上の記事をご紹介します!
また、これから株式市場が下落していく可能性もありますので、下落したときにパニックにならないように心構えができるページをご紹介します!
お楽しみに!!