2020年11月14日に一部、個別株投資をしているということで、唯一持っているキヤノンの株に関してブログで紹介しました。
その当時は、かなり残念な状態でしたが(笑)、今は少し状況が改善してきました。
そして配当金も出て色々考えて、運用方針も固まってきましたので改めてキヤノン株についてまとめてみます。
今のキヤノン株の状況
11月の頃は、評価損益がマイナス33万円でも、まだマシになってきた方という話をしましたが(笑)、その時期からかなり株価が上昇してきました!
今は時価評価額:954,600円、評価損益:-124,376円となっています!!!
このように株価が急上昇したきっかけは、年間の純利益が800億円が確保できたことがきっかけで急上昇しました。
そのニュースが出たのが2021年1月15日くらいで、1月15日から株価が跳ね上がって2200円を超えていきました。
2020年は1600円台をウロウロしていた時期も長かったので、かなり損失が大きい時期が続きました。
まだ今でも損失は続いていますが、それでもかなり損失が減ったのは本当に嬉しいです。
もちろん今思い返せばという話ですが、コロナショックのときと、2020年の第1四半期にキヤノンが四半期で初の赤字になったときに買い増したのも、本当に良い選択だったと思います。
やっぱり株は安くで買っておくものですね。
いつまでキヤノン株を保有するか?
前回キヤノン株のブログを書いたときは、「平均取得単価を上回って利益が出たタイミングで、すぐに売って全世界株式のインデックスを買います」と書きましたが、少し方向性を変えます。
方向性を変えるきっかけになったのは配当金です。
キヤノンの配当金は1株あたり40円(半期 ※年間は1株あたり80円)。
僕は400株持っているので、16,000円(ここから税金が引かれる)になります。
※半期ごとに配当金が出るので年間では36,000円となります。
ちなみにこれまでにキヤノン株を購入してきた金額は約107万円で、現在の評価額は約94万円です。
そのため、配当金の割合は評価額の94万円で計算をすると、約1.7%です。
一方で全世界株式のインデックス投資の方の分配金は約17,700円でした。
また、そのときの評価額は約273万円だったので、分配金の割合や約0.6%です。
ここから分配金の割合を比較しても、キヤノン株の方が約3倍の割合で配当金が出ています。
なので、キヤノン株で多少利益が出たからといって、すぐに売って全世界株式のインデックスを買うのは得策ではないと思うようになりました。
しかもキヤノン株は今では1株当たり80円(年間)ですが、2019年度まで1株あたり160円(年間)だったので、直近は配当金が半額になっている状況でも、上記のような割合の配当金が出ています。
キヤノンは比較的投資家を重視している企業のため、再度1株あたり160円(年間)に戻ることがあれば、更にキヤノン株を保有するメリットが大きくなります。
今の段階でズバッと「ココで売る!」のはないのですが、
・キヤノン株の利益と配当金のバランスを見て、売ってもいいと思えたとき
・全世界株式のインデックスが暴落して買いのチャンスのとき
に売るつもりです。
どちらにしてもキヤノン株単体として利益が出ないと売るつもりはないので、しばらくは売れそうにないですが(笑)
個別株投資について
基本的には個別株投資はオススメしませんし、僕がキヤノン株の買い増しをする可能性もほぼゼロです。
やはり個別株の投資はリスクが高いことが理由です。
株価の理論的には、利益が出続けている限り株価が上昇していく可能性が高いです。
しかし個別株となると、その会社で何か不祥事などが起こってしまうと、当然理論株価に関係なく暴落してしまいます。
このような個別のリスクは予想することは出来ませんし、万が一何か起こってしまった場合にはダメージも大きいです。
そのため、やはり個別株投資よりも全世界株式のインデックス投資の方がリスク少なく、理論通りに株価が上がっていく可能性も高いと思っています。
今、たまたま個別株を持ってしまっているので、これからも報告がてらブログを更新していくと思いますが、オススメは完全に「全世界株式のインデックス投資」です!
なので、このブログを見て投資をしたくなった方は、一緒に全世界株式のインデックス投資で資産を築きましょう!!!
今週の金融資産
■銀行預金:約201万円
■ideco:「時価評価額:190,189円」、「評価損益:35,570円」
■つみたてNISA:「時価評価額:180,594円」、「評価損益:13,939円」
■ETF:「時価評価額:3,293,320円」、「評価損益:479,762円」
■個別株投資:「時価評価額:954,600円」、「評価損益:-124,376円」
■金融資産の合計額:約662万円 ※過去最高
次回予告
「投資」という言葉はお金に関わることで使われますが、僕は幅広く「投資」という言葉を使うのが好きです。
そこで、投資のひとつとして次のブログは仕事について考えていきます!
お楽しみに!!