前回、これからもインフレが続く可能性が高そうということをお伝えしました。
しかし、実質賃金が低下する中で、いかに自分の暮らしを守るかということも大切です!
まずは、実質賃金の状況から確認をしていきます!
実質賃金:13か月連続のマイナス
今回も、前回の記事でもご紹介した両学長の動画からご紹介します!
今回はこちらの動画の6:30あたりから、実質賃金についての解説が始まります。
最低賃金が上がったり、大企業の賃上げをしたりとニュースになりましたが、それだけ話題になるほどの賃上げをしても、まったくインフレには追いついていないということですね。
また動画の6:35あたりで実質賃金指数のグラフが出てきます。
これを見てしまうと更に衝撃ですよね(苦笑)
直近では確かに13か月連続のマイナスですが、直近の4年半くらいほとんどの期間でマイナスになっています・・・
直近の13か月は恐らくインフレの影響が大きいと思いますが、その前の時期の実質賃金は、単純に賃金が下がっていたということでしょう。
その一方で、動画ではグラフの直後に出てますが、3年連続、過去最高の税収となっています。
少子高齢化が進んでいるとはいえ、実質賃金もマイナスの上に、税金や社会保険料も上がり続けているのは辛いところです。
自分だけが頑張っても状況は変わりづらい
実は僕自身も実質賃金は完全にマイナスです(苦笑)
少なくとも直近の数年間、間違いなく会社の利益にも貢献していますが、それでもほぼ給与額は変わっていません。
今年度、月2000円弱だけ上がりましたが(笑)
色々と知識を身につけて会社に貢献していても給与額がほぼ上がらないのですから、愛社精神のようなものも感じられません。
恐らく、日本で会社員として働いている方の多くは同じような状況なのかもしれません。
もちろん、僕は多少なりとも給与額が上がっているということに感謝をしないといけないのでしょうが、インフレの影響や会社への貢献を考えるとマイナスの感情を抱いてしまいます。
このような状況が続いているので、自分だけが頑張ったとしても、なかなか現状を変えていくのは難しそうです。
他の人に頼ってみる
自分だけが頑張ったとしても自分の給与額を上げていくのは難しいということで、「他の人に頼ろう!」という発想です(笑)
もちろん、この考え方以外にもお金を稼ぐために様々な方法があります。
ただ、お金を稼ぐための選択肢の1つとして、「他の人に頼る」という方法があることも理解しておくことが大切です!
そして「他の人に頼る」という方法も、様々な方法が考えられます。
他の人に頼るというと、どのようなイメージを持ちますか?
夫婦共働きをする。
実家で暮らす。
専業主婦として旦那さんに養ってもらう。
起業して従業員を雇う。
恐らく、このようなイメージが一般的かと思います。
もちろん、これらの方法も大切ですので、このように他の人に頼ることができるのであれば、積極的に頼ってみましょう!
ただ、僕がお伝えする方法は、上記以外の方法です!
株を買うことも「他の人に頼る」こと
ズバリ、株を買いましょう!、ということです!
以前、株を買った場合に、お金がどのように流れるのかについて、下の記事でご紹介しました。
この記事で、緑茶商品の『綾鷹』の話をしました。
『綾鷹』を販売しているのは、日本コカ・コーラです。
なので、僕が『綾鷹』を買ったら、日本コカ・コーラの利益になります。
そして、日本コカ・コーラの親会社は、アメリカのコカ・コーラなので最終的にはアメリカのコカ・コーラの利益になります。
ここで僕がコカ・コーラの株主だとすると、そのコカ・コーラの利益の一部を配当金や、コカ・コーラ株の値上がりという形で享受することができます。
以前の記事ではお金の流れの話をしましたが、このようにお金が流れているということは、それぞれの会社で働いている方がいらっしゃるということです。
もちろん日本コカ・コーラで利益が出ているということは、日本コカ・コーラで働いている方がいらっしゃいます。
当然ですがアメリカのコカ・コーラでも働いている方がいらっしゃるから利益が出ます。
そして、僕たちが株主であれば、このように他の方が頑張って働いて利益を出してくれたからこそ、株価の値上がりや配当金などとしてお金が回ってくるのです。
自分だけで頑張っているだけでは、なかなか状況が改善しない環境ですが、色々な方に頼りながら自分の状況を改善させていきたいと考えています!
今週の金融資産
■現金:約109万円
■ideco:「時価評価額:623,191円」、「評価損益:173,702円」
■ETF(2,088(34)):「評価額:11,303,614円」、「評価損益:-122,400円」
■金融資産の合計額:約1301万円 ※過去最高!
約7か月ぶりの過去最高更新です!
また、初めて1300万円の区切りを超えました!
1200万円からの、この100万円がメチャクチャ長かったです(涙)
次回予告
3Dプリンターでつくる家の日本での販売が始まっています!
とても面白そうですので、次回の記事にまとめます!