前回の記事で、節約に関連するYouTube動画を紹介しましたが、本当にYouTubeは無料で観られるにも関わらず本当に良い動画があります!
そんな、とても良い動画をこれからいくつかの記事で紹介します!
両学長のアニメーション動画
前回の記事でも紹介しましたが、両学長のアニメーション動画は本当に感動するほど良い動画です。
内容はもちろんですが、動画もとても分かりやすいのでオススメです。
そんな両学長のアニメーション動画の中でも、特に最初にご紹介したい動画がコチラです!
今回の記事のタイトルにもしていますが、お金持ちになりたい人が何から手を付けたらいいかということを、16分30秒という時間で、情報量も多く、分かりやすくまとまっています。
真っ先にすべきは「貯める力」を伸ばすこと
両学長の動画を観ている方ならすでにご存じかもしれませんが、両学長の動画で頻繁に出てくるのが「お金にまつわる5つの力」です。
【お金にまつわる5つの力】
①貯める力
②稼ぐ力
③増やす力
④守る力
⑤使う力
このように5つの力には番号がふられていますが、この番号の順番に力をつけていくことが大切とのことです。
この順番を見ても「貯める力」を最初に身につける必要があることが分かります。
一番最初に「貯める力」が必要と聞いて、何か思い出したことはありますか?
・・・
そうです!最近シリーズで記事にしましたが、『バビロン大富豪の教え』の7つの教えでも出てきました!
7つの教えの中の第一の教えが「収入の10分の1を貯金せよ」でした。
やはり何はともあれお金を貯めないと話にならないということですね。
そもそも経済的に自由な状態とはどのような状態か
誰もが憧れる経済的に自由な状態ですが、そもそもどのような状態かイメージできていますでしょうか?
経済的自由:資産収入(株式の配当や不動産収入)>生活費
このような式が成り立ちます。
動画に出てくる例だと、生活費が年間300万円の場合、資産収入が300万円を超えると資産収入だけで生活費をまかなえる状態になります。
そうなると、働いて生活費を稼ぐ必要が無くなりますので、働くことが選択肢になります。
このように資産を増やしていくと資産収入が増えていきますので、必ずしも資産収入が300万円に届かなかったとしても、資産収入が増えるぶん生活が楽になります。
しかし資産を築いてこないと、死ぬまで働き続けるしかなくなってしまいます。
貯める力の測り方
ここまでで貯める力を伸ばしていく必要があることが分かりましたが、例えば先月と今月を比べて貯める力が伸びているのかどうかを判断しようと思うと、何か基準を決めて貯める力を測る必要があります。
両学長が基準にしているのは以下の3つでした。
①貯蓄額
②貯蓄率
③生活の満足度
当然、貯金をするにしても投資をするにしても「いくらなのか」という額が非常に大切です。
例えば、投資のリターンが年率5%だった場合、投資額が100万円しかないと年間の利益は5万円にしかなりません。
しかし、投資額が1億円あると、年間の利益は500万円になります!
そのため、例えば先月よりも1万円多く貯金が出来るようになったということであれば、間違いなく貯める力は向上しています。
また2つ目の貯蓄率も非常に大切です。
貯蓄率が高ければ高いほど、FIRE(経済的自由を達成して早期リタイアすること)を達成しやすくなるデータもあります!
ちなみに今回の動画では、貯蓄率が20%を超えたら優秀と紹介されていました。
そのため、毎月の給与の何割貯金できたとか、何%貯金できたということを記録しておくことでも、「貯める力」を測ることが出来ます。
それと両学長の動画でよく話題にあがるのが「生活の満足度」です。
当然、貯める力を伸ばそうと思うと節約をする必要があるのですが、苦しいだけの節約では長期間続かないですし、ちゃんとお金の使い方の優先順位を決めて生活の満足度を下げずに節約することが大切です。
実は、このことについても『バビロン大富豪の教え』にありました!
「第二の教え:欲望に優先順位をつけよ」ということで、10分の1を貯金した後の10分の9の給与の範囲内で生活をすることの大切さが述べられてました。
本でもYouTubeでもそうですが、やはり大切なことは共通していることがよく分かります!
貯める力が一番重要な理由
貯める力が大切な理由は、下の3つとして紹介されています。
①経済的自由へのハードルそのものが下がる
②資産を貯めるスピードが早くなる
③誰でも出来て必ず結果が出る
まず1つ目ですが、貯める力が伸びるということは、貯蓄額や貯蓄率が上がることですので、貯める力が伸びることは生活費を少なくすることと同じことになります。
そもそも「資産収入(株式の配当や不動産収入)>生活費」となったら経済的自由です。
ということは、生活費が下がれば下がるほど、必要となる資産収入の金額は低くて済みます。
そのため、貯める力が伸びるほどに、経済的自由へのハードルが下がることにつながります。
2つ目は当然ですが、貯蓄額や貯蓄率が上がるほど資産を貯めるスピードが早くなります。
また非常に重要なのが3つ目の「誰でも出来て必ず結果が出る」ということです!
稼げるかどうかであったり、投資で利益が出るかどうかということは能力や運に左右されることがありますが、貯蓄額や貯蓄率を上げることはかなり再現性の高い方法です。
どんな職業をしていて、どれだけ年収がある人であっても、1万円を節約したら1万円を貯金できますし、2万円を節約したら2万円分を貯金することが出来ます。
少なくとも1万円稼ぎを増やすよりも、1万円を節約することの方が確実です。
お金に関するどのような本にも書かれている「貯める力」、僕自身もまだまだ伸ばしていくつもりですので、ぜひ読者の皆さんも一緒に貯める力を伸ばしていきましょう!
今週の金融資産
■銀行預金:約200万円
■ideco:「時価評価額:300,465円」、「評価損益:67,214円」
■つみたてNISA:「時価評価額:451,528円」、「評価損益:51,532円」
■ETF:「時価評価額:5,202,600円」、「評価損益:1,025,310円」
■個別株投資:「時価評価額:1,093,800円」、「評価損益:14,824円」
■金融資産の合計額:約904万円
次回予告
次回もオススメのYouTube動画をご紹介します!
また両学長の動画は、コチラ以外の動画もとても良い動画が多いので、ぜひ観てみましょう!
お楽しみに!!