FXって何? <1>~円高と円安~
今回はFXとは何かというところから、円高と円安に関してまとめていきます。
そもそもFXって何の略か、というと「Foreign Exchange」の略になります。
またFXを日本語で表現すると、外国為替証拠金取引と呼ばれます。
「外国為替」と「証拠金取引」を分けて考えてみようと思いますが、まず外国為替というのは、2国間の通貨を交換することです。
僕は日本に住んでいますが、アメリカに旅行に行く場合、当然日本円ではアメリカで支払いが出来ないので、日本円からアメリカドルに交換することが必要になります。
このような2国間の通貨の交換を総称して外国為替と呼びます。
円高と円安
外国為替のニュースで、「前日と比べて○○円、円高になった」とか「○○円、円安になった」という話を聞いたことがあると思います。
この円高、円安ということがFXの利益・損失に直結しますので、「分かっている」という方もいると思いますが、基本からまとめていきます。
まず円高ですが、「円の価値が高い状態」だと考えてください。
この円の価値が高い状態というのは「同じ金額の日本円で、より多くの海外の商品を買える状態」です。
例えば、1米ドル:200円だとします。
またアメリカでリンゴ1個が1ドルだったとします。
※計算を分かりやすくするために手数料や消費税などは考慮しません
この例の場合、200円を払えばリンゴ1個を買うことが出来ます。
このあと、1米ドル:100円になったとします。
また、このときアメリカでリンゴ1個が1ドルということが変わっていない状況とします。
この例の場合、200円を払えばリンゴを2個買うことが出来ます。
つまり同じ200円で、より多くの海外の商品を買える状態になったので、円高になったということです。
「1米ドル:200円→1米ドル:100円」になると円高になったということになります。
上の例をよく理解した上で、「レートの金額が下がれば円高になる」と覚えてください。
今週の金融資産額
■銀行預金:約171万円
■ideco:「時価評価額:116,152円」、「評価損益:10,678円」
■株式投資:「時価評価額:728,600円」、「評価損益:-350,378円」
■FX投資:「預託証拠金:1,942,612円」、「有効証拠金:1,699,014円」、「今週の確定利益:3,904円」
※FX別手法:今週の確定利益:100円
■金融資産の合計額:約450万円
次回予告
次回はFXでの値動きや、FXで儲かるというのはどういうことなのか、などをお伝えします!
お楽しみに!!
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